升目を埋めたくなる脳みそ

「升目を埋めたくなる脳みそ」という行動は、実際には脳の快感中枢や報酬系と関連しています。人々が升目を塗りつぶしたり、TODOリストをこなした後にチェックを入れる行為を楽しむのは、以下のような理由が関わっています。

1. **達成感の獲得**: 升目を埋めたり、TODOリストを片付けたりすることで、自分の目標を達成したという満足感を感じます。この達成感は、脳内で報酬系が活性化され、快感をもたらします。これにより、その行動を繰り返すモチベーションが高まるのです。

2. **視覚的な進捗の確認**: 升目を塗りつぶすことやチェックを入れることで、視覚的に進捗がわかります。未完了の状態から完了の状態への変化を確認することで、自分の成果や進歩を実感しやすくなります。

3. **脳の整理と安心感**: TODOリストや升目の埋める行為は、タスクや目標を整理する手助けをします。未完了のタスクが頭の中で渦巻くことなく、具体的な進捗が目に見える形で管理できるため、心理的な安心感やストレス軽減に繋がることがあります。

4. **脳内報酬系の活性化**: 脳は報酬系と呼ばれる領域があり、楽しい体験や達成感などが活性化することで快感を感じます。升目を塗りつぶすことやチェックを入れることも、この報酬系を活性化させる要因となり、快感をもたらすのです。

5. **自己満足感の獲得**: 升目を埋めたり、タスクを達成することは、自己満足感をもたらします。自分が努力して何かを成し遂げたという実感があり、それによって心地よい気持ちが生まれます。

したがって、升目を埋めたり、TODOリストを処理した後にチェックを入れることが、脳内での快感を引き起こす要因となります。この快感が行動のモチベーションを高め、人々が自発的にその行動を選ぶ一因となっているのです。

 

角も人は無意識に報酬をほしがる生き物なので、升目をつぶすというのはとても大切なことに感じます。

(最近私が升目をつぶすというミッションを仰せつかって、せっせと升目の中に切手をはっていったのです。やっているうちに、集中し、切手を貼るといいうより升目をうめることが気持ちよく、眠いのにせっせと埋めていったので、私は自分の睡眠を阻害してまでいったい何をやっているのだろうかと気になった次第。これは何かを学習したいときや、仕事でやっつけないといけないことがあるとき、あえて升目のスタイルをとるといいんじゃないかと思ったので忘備録として。

 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です